栗東トレーニングセンター
〜払暁の駒音〜


 栗東トレーニングセンターは昭和44年(1969)11月、JRA日本中央競馬会で最初のトレーニングセンターとして栗東の地に誕生しました。それ以前は競走馬と調教に従事する人達が各競馬場に分散し、それぞれ違った環境で暮らしていましたが、経済の復興とともに競馬も隆盛に向い、競走馬の数が増加するに伴い、競馬場が人馬の居住地、鍛錬の場として次第に手狭になっていきました。加えて、郊外にあった競馬場周辺も都市化が進み、敷地の拡張が難しい状態になりました。そこで、思う存分トレーニングに打つ込める施設と新鮮な大気を求めて、人・競走馬は栗東に出来たトレーニングセンターに大移動することになったのです。
 現在、2000頭のサラブレッド、100名以上の調教師、その他多くのスタッフが勝利を目指し、そしてG1優勝を夢見て調教しています。芝・ダートコース、脚への負担を軽減するウッドチップコース、より能力を伸ばす坂路調教コース、トレーニングはもちろん、故障馬のリハビリにも使われる室内温水プールなどがあり、夏は午前5時、春秋は6時、冬は7時から調教を始めています。
みなさんのよく知っている競走馬もここで調教を積んで、レースに臨んでいきました。G1馬になった、シンザン・オグリキャップ・メジロマックイーン・ナリタブライアン・ビワハヤヒデなど競馬をあまり知らない人でも、一度は聞いた事がある馬もこのトレーニングセンターで調教していました。
 トレーニングセンターでは、馬が最優先です。大きくてきれいな瞳・美しい毛並で芸術的な大きい体をしているサラブレッドは、実はとても繊細で賢い動物です。ちょっとした音やフラッシュの光など、馬はとても嫌がります。怖がっている時は、耳を塞ぐ事もあります。だから、センター内では、車のクラクションはNG、道路も馬優先、サラブレッドが気持ちよく調教できる環境作りをしているわけです。
 トレーニングセンターでは、サラブレッドの安全を図るとともに、レース出場までの公正確保に万全を期するために入場者のチェックなど、厳重な警備体制が敷かれています。
 敷地内には、乗馬苑があり、馬術用・障害飛越用・練習用などがあり、各種馬術大会の会場に使用され、昭和56年(1981)に行われた「びわこ国体」の馬術競技会場にも使われました。
 また、毎年10月上旬の休日に『馬と親しむ日』として一般の人にも馬に触れ、馬に親しむ機会を提供しています。
 調教等の見学については、事前に予約が必要になります。
 見学や詳しい事は、JRA栗東トレーニングセンターにお問合せください。



☆アクセス方法 ・名神高速道路 栗東ICより車で10分
・JR栗東駅・草津駅から帝産バス金勝線で「事務所前」下車
☆問合せ JRA栗東トレーニングセンター 077−558−0101
(月・火休み)






TOP
Copyright(c)2003 CITY OF RITTO TOURIST ASSOCIATION All Rights Reserved.